昨年10月にひび割れ抑制、工期短縮と長期耐久性の向上を目的にバルチップが採用されました。
過去ブログ⇒【バルチップ、北ベトナム・ハノイエリアで初採用】
施工後半年の経過観察が行われましたが、ひび割れは無く、床面の状態も非常に良好であることが確認されました。
適切な設計・練混ぜ・施工管理と仕上げにより、当初想定された性能が確実に発揮されていることが、今回の観察結果からも裏付けられています。
現地を確認した施工管理者のコメント:
「ジョイント部分や応力集中が起こりやすい隅部も含め、全体として非常に安定しており、品質に対する信頼性が一段と高まりました。」
また、同プロジェクトに関わったサブコン担当者からも、
「初めての繊維補強材採用で不安もありましたが、結果として非常に満足しています。今後の別案件でも同様の使用を前向きに検討したい。」
といった感想がありました。
バルチップの採用によって「ひび割れ抑制」「工期短縮」「コスト削減」などの多くのメリットがあるので、
ぜひ外構のコンクリートや土間床での採用をご検討ください。