令和6年度土木学会全国大会第79回年次学術講演会で
トンネル吹き付けにおける溶接金網の代替に関する論文(西松建設㈱共同)が発表されました。
【表題】
・[VI-395] 非鋼繊維補強吹付けコンクリート適用による溶接金網省略の試験施工-非常駐車帯断面への適用-
・[VI-396] 非鋼繊維補強吹付けコンクリート適用による溶接金網省略の試験施工-坑口部断面への適用-
出典先:Japan Society of Civil Engineers
※土木工学会の規定により、論文の掲載は控えさせていただきます。
これらの論文では
・CⅡパターンが適用される比較的硬質な地山における『非常駐車帯断面』で、
・坑口支保パターン(DⅢa)が適用される区間において、
バルチップMK(0.75vol.%)を添加することで溶接金網の代替として使用できることが実証されています。
つまり、『危険を伴うラス金網設置作業がなくなり安全に施工できる。』ということです。
また、バルチップに置き換えることで『安全性確保』だけでなく『施工サイクル短縮』にも繋がる大きなメリットになります。
今回の論文を足掛かりに、さらにトンネル吹き付けの実績を増やしていきます。
気になる方は、弊社ホームページからお問い合わせください。
BarChip Inc.(バルチップ株式会社)-萩原工業グループ