コンクリートに使用される鉄筋(用心筋)の代わりにバルチップを採用すればco2排出量が削減できます。
今回は某現場でバルチップを採用した時に、どれだけco2排出量を削減できたのかを計算してみました。
【施工条件】
・面積: 2000m2
・土間厚: 200mm
・配筋条件: D13-200ダブル → 鉄筋量: 19.9kg/m2 (鉄筋補強の場合)
・バルチップMK添加量: 3.64kg/m3 → 添加量: 0.728kg/m2 (バルチップ補強の場合)
【co2排出量】
・バルチップ 1kgあたりのCO2排出量: 1.785kg-CO2
・鉄筋(電炉鋼) 1kgあたりのCO2排出量: 0.767kg-CO2 eq
※ 鉄筋は各種温室効果ガスをCO2相当量に換算した値を,バルチップはCO2量を用いている。
したがって、上記の条件の場合、鉄筋からバルチップに切り替えることでCO2排出量の91%を削減することができました。
バルチップ製造時のCO2排出量算定について詳しく知りたい方は下記のリンクにお問い合わせください。
お問い合わせ | BarChip Inc. (バルチップ株式会社)
CO2削減の他に、バルチップ製品は燃やした時に有害物質であるダイオキシン類を発生することがありません。
ぜひ環境に優しいバルチップをご活用ください。