今回のバルチップ使用者は高校生。
土木を学ぶ高校生や高専生、大学生を対象としたコンクリートカヌー大会に参加するため、カヌーの製作に取り組んでいます。
昨年は浸水により沈没してしまったとのことでしたが、今回はそのリベンジを果たすべく改善方法を模索。
色々と探している中でバルチップの存在を知ったようで今回の挑戦に至りました。
コンクリートの配合など日頃学んでいる知識を使って、いざチャレンジ。
船の構造を工夫し、軽量化することで浮力の確保を図りました。
軽量化によって弱くなった部分の補強やひび割れ対策はバルチップの出番。
そして完成した船の名は「バルチップ艦隊」
漕ぎ手の2人を乗せても沈没することなく完走。
昨年の雪辱を果たしました。
生徒たちの写真とともに無事完走したとの連絡をいただきました。
コンクリートカヌーを通じてバルチップに興味を持ってもらえたことを嬉しく思います。