今回はお施主様からバルチップをご提案いただき、エントランス部分で採用していただきました。
打設箇所は画像にあるエントランスのタイル下の土間と駐輪場。
懸念事項として挙げられることの多い繊維の露出ですが
施工業者さんがきれいに仕上げてくださっていたため全く問題無し。
エントランスだけでなく車が乗り入れる駐車場に使用することも可能で、
ワイヤーメッシュと比較してひび割れ抑制効果も高く、剥離や欠けも抑制できるため美観が長持ちします。
過去記事→【住宅駐車場 施工から2年後、ひび割れは…】
ちょっとしたところでもより良いものをというお施主様の思いが伝わってきます。
ひび割れ対策に繊維を混ぜるというのは昔から行われており
土壁に藁を混ぜるというのもそのためです。
バルチップは工場や倉庫、病院、学校、住宅など多種多様な実績があります。
コンクリートの耐久性の向上にいかがでしょうか?