バルチップのようなコンクリート補強短繊維を使う上で問題となるのはアジテータ車の洗浄。
アジテータ車に繊維を直接投入するため、その後の洗浄が必要となることがあります。
そんな問題を解決するためにバルチップ㈱としても様々な検討を続けています。
生コンを移し替える方法を取った現場もあります。
移動式ミキサーを使用して現場でコンクリートを練るという方法も洗浄の問題解決の一つです。
Bobcat社の重機を用いコンクリートを練ることで、洗浄手間がほとんど不要となります。
まだまだ1回の練り量は少ないのが課題ではありますが、練られる量の改善、このような機械の需要が増えることにより補強短繊維使用上での洗浄の課題解決に繋がると考えております。
今回は「繊維を混ぜるならこんな機械も」という紹介をさせていただきました。
バルチップが使われやすい環境づくりにも力を入れて取り組んでいきます。