ホームセンターでも購入できるコンクリートブロック。
どういった経緯でバルチップが使用されるようになったのか…
ホームセンターでブロックを購入したお客さんが、ブロックを持ちあげた時に割れて足に落下し怪我をしました。
その補償が大変だったそうです。
そこでお施主様から割れないように補強してほしいと依頼がありました。
まず考えたのが鉄筋による補強です。
しかし、ブロックの厚みが3㎝しかなく、鉄筋敷設が困難であったため補強短繊維が採用されました。
また、ホームセンターからの要望で、女性が持って帰れる重さにするように指示が出ていました。
バルチップを使うことで重量を増やすことなく補強ができ製作が始まりました。
コンクリートブロックに限らず、身近な二次製品において、ひび割れ抑制・欠け防止・靭性付与を目的にバルチップMKが使われている製品は多数あります。
もし、「補強したいが鉄筋は入れられない。」「鉄筋を省いて軽量化、作業手間削減がしたい。」といった要望があれば、是非ご検討ください!