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コンクリート用補強繊維~バルチップ~名前の由来に迫る
2020.12.18

 

コンクリート用補強繊維~バルチップ~、その名前の由来をご存知ですか?

 

当社の親会社である萩原工業が「バルチップ/BarChip」を商標登録してから今年で25年が経ちました。

いまや国内外で多くの方々に認知いただけるようになりました。

実は英語圏のお客様にも「BarChipは耳馴染みが良いね」と評判がいいそうです。

 

今回は会社名でもある「バルチップ/BarChip」の名前の由来について紹介していきます。

 

 

製品の名前の由来で多いのが、

 

じゃがりこ(“ジャガイモ”+当時の開発担当の友人である”りかこさん”の組み合わせ)のように

関連のある単語を2語組み合わせて誕生するケースです。

 

バルチップはBar〈棒状〉とChip〈切片〉の2語を組み合わせて誕生。

 

ではバルチップの名前の後につくMKやJK等のアルファベットは何を意味しているのか。

 

■バルチップMK

 

 

繊維の形状を表すモノフィラメント「M」と高強度〈Ko-Kyo-Do〉の頭文字「K」を組み合わせた造語。

(※高強度=High strenghではない)

 

■バルチップJK

 

 

日本道路公団の略称「JH」の頭文字「J」と高強度〈Ko-Kyo-Do〉の頭文字「K」を組み合わせた造語。

※JKはNEXCO(旧日本道路公団)の繊維補強覆工コンクリートの仕様に入っています。

 

■バルチップPW.Jr

 

 

 

PW(ポリウェーブ)とJr(年下、後輩)を組み合わせた造語。

※PW.JrはJRの橋梁剥落対策の仕様に入っています。

 

元々ポリウェーブという波状の太径繊維があり、その製品の”弟分”ということで名づけられました。

 

上記のように、意外とシンプル?なネーミングです。

 

以上、バルチップの名前の由来の紹介でした。