新型コロナにより海外への渡航などいろいろな所で制限が出てきているこの頃。
一刻も早い収束を願うばかりです。
輸入の遅延も見込まれ、インドネシアのラマダンという期間とも重なる可能性があるため
いつも以上に出荷予定や現場の使用計画を意識して在庫をどれくらい持つか把握する必要があります。
聞きなれない言葉が出てきましたが、ラマダンとは一体何なのでしょうか。
実際にインドネシアで働いていた日本人スタッフに聞いてみました。
PT.HAGIHARA WESTJAVA INDUSTRIES 通称:HWI(ハワイ)
「ラマダンとはイスラム歴における月を表す言葉で、その間は日中の飲食を断ちます。
(ただし日没後~日の出までは飲食可)これが約1カ月間続き、その後にはレバランと呼ばれる休暇となります。
インドネシアではこのレバランの2日間を入れて10日前後の休日とする企業も多いです。
レバラン中は工場も停止してしまうため製品の生産ができない状態となります。
また、ラマダン中であっても断食の影響もあり、若干生産性が落ちてしまいます。
2020年のラマダンは4/23~5/23。日本ではあまり馴染みのない行事ですが会社としての配慮は欠かせません。」とのこと。
聞いたことが無い方も多いと思いますので最後にインドネシア語を少し….
1)おはようございます Selamat pagi スラマッパギ
2)お元気ですか? Apa kabar? アパカバール
3)ありがとう Terima kasih テレマカシ
4)どういたしまして Sama sama サマサマ