手前に見えるのはお馴染み(と言ってもらえるようにしたいと思っている)バルチップ
じゃあこのバルチップが入っているものは?
出口はここ。何かの中に向かっている
【バルチップの投入方法は?】
工場から出荷されて現場へ到着した生コン車に上って投入。
数が多くなければそれでも十分対応できる。
しかし数量が多くなるにつれてそうもいかなくなる。
4m3積みとして投入するのは4袋。全部で100m3打設なら25回上り下りを繰り返すことに。
作業の安全面を考えても、そんなことやってられないので高所作業車や足場で投入。
通常はこれで問題なし。
でも1000m3を超えるようなときは?
結局足場の上までリフト等を使って、何パレットも運び上げないといけないのが手間。
言ってしまえば足場を組むのも手間
そんなときは冒頭でも出てきたバルチップ投入機の出番
筒先を生コン車のホッパーへセット→空気で繊維を投入
(ファンがついていて、繊維をほぐしながら入れるので詰まらない)
トンネルで使われることが多いですが大型の建築現場でも使用されます。