防衛施設学会の「衝突作用を受ける構造物の局部破壊に関するガイドライン<評価手法と技術対策>」が平成30年9月に改訂となりました。
爆破テロや化学プラント・火薬工場等での爆発事故の増加に伴い、構造物の衝突を受けるコンクリート部材の局部破壊の補強方法を示すことを目的として本ガイドラインが平成26年に発刊されました。
改訂版では、上記対策技術としての繊維補強コンクリートの項目が、より充実して記載されています。
今後、自然災害、テロ対策などを考慮する必要がある構造物の建設(新設、補強)での繊維補強コンクリートの採用に期待できます。