9/13(水)~9/14(木)に「バルチップ販売代理店会研修会」が宮城県で開催され、
中間処理業者である恵和興業㈱様の工場見学を行いました。
恵和興業㈱ 代表や開発部の方から中間処理の方法や造粒固化技術についての説明。
実際に処理を行っている現場を見学。
今回の工場見学を実施するにあたって、バルチップ入りコン殻が実際に造粒石として再生が可能かの実験を行っていただきました。
造粒石:最終処分していたふるい下残渣を原料に製造し、RC40と混合し再生路盤材として利用。
バルチップMK3530 添加率:0.4Vol%が入ったコン殻を破砕。
←繊維無し 繊維あり→
造粒石の原料になるまで破砕。
造粒石製造。バルチップコン殻を破砕しても従来通り造粒石を製造することができる結果となりました。
今までもバルチップコン殻を再生し実際に再生路盤材として処理した実績もあります。
繊維コンクリートを使用する上での課題でもある廃棄物の処理について工場見学を通して大変勉強となりました。
バルチップ使用後の処理方法解決もテーマとしつつ、一層環境に配慮した事業活動に努めます。