2022年10月20日(木)~21日(金)にくにびきメッセ(島根県松江市)にて開催された
「第31回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム」において技術展示が行われました。
36団体による技術展示が行われており、その中の一つとしてバルチップも展示を資料やサンプルを展示し、
来場いただいた方々に橋梁の剥落対策やひび割れ対策として使用されるバルチップについて説明を行いました。
また、講演・セッションの休み時間には、実際のバルチップの採用事例をもとにプレゼンを行わせていただきました。
バルチップは橋梁の様々な案件において採用されています。
案件ごとの主な使い分けは以下の通り。
・NEXCO案件ではバルチップMK
過去記事:橋梁はく落対策にバルチップMK ~NEXCO構造物~
・そのほかJRや国交省案件にはバルチップPWjr
またNEXCO案件の場合、日常管理試験として必須であった繊維混入率試験が
実機試験のみでOKとなったため以前よりも負担が減りました。
*事前に担当者との打ち合わせは必要です。
条件によっては連続繊維シートに比べて工期短縮やコスト削減が可能になりますので是非ご検討ください。