建築用途で鉄筋やワイヤーメッシュ代替として使用できるバルチップ。
使用するメリットとして、工期短縮やコストダウンに注目されますが、
「軽量化」できることも大きなメリットの一つです。
建物の軽量化ができると下部構造や地盤への負荷軽減に繋がります。
ではどれほど軽量化できるのか。
下記条件と仮定して建築用バルチップMKとワイヤーメッシュで比較してみます。
用途:屋上押えコンクリート
面積:2,000㎡
厚み:100㎜
ワイヤーメッシュ:φ6‐150×150
バルチップMK:3.64㎏/㎥ 添加率:0.4Vol%
ワイヤーメッシュ(φ6-150×150)の重さは3.11㎏/㎡です。
バルチップMKは3.64㎏/㎥なので、厚みが100㎜の時0.364kg/㎡となります。
ワイヤーメッシュをバルチップに置き換えると2.746㎏/㎡軽くできます。
たった3㎏かと思うかもしれないですが、今回の条件通り2,000㎡で比較するとなんと5,492㎏も軽量化に繋がります。
土間床の鉄筋をバルチップに置き換えると更に軽量化できます!
用途:土間コンクリート
面積:5,000㎡
厚み:200㎜
鉄筋:D10@200W
バルチップMK:3.64㎏/㎥ 添加率:0.4Vol%
鉄筋(D10@200W)の重さが11.2kg/㎡。
バルチップMKが0.728㎏/㎡。
5,000㎡で換算すると52,360㎏!
約52tも軽量化することができます。
ひび割れ抑制・コストダウン・工期短縮。
これらに加えて「バルチップで軽量化!」もしてみませんか?
是非ご検討下さい!