当社には、品質管理・製品開発業務を行っている技術部があります。
今回は技術部の仕事の一部をご紹介いたします。
この日行われたのは、海外向け製品「SHOGUN」の品質管理を目的とした試験練り。
当社コンクリート試験室では、バルチップの性能確認や新製品開発のための試験練りが日々行われています。
まずは材料投入↓
練り上がった生コンのスランプやAirも測ります。バルチップを生コンに添加した際のフレッシュ性状を確認します↓
スランプ、Airなどの性状が基準値を満たしていれば、供試体の作製に移ります。
生コンを型枠に詰めて、供試体を作製していきます↓
この日は海外向け規格のため、RDP(Round Determinate Panel)試験用の供試体になります。
※RDP試験とは、ASTM C1500に規定された試験で、海外向けの繊維補強コンクリートの評価方法の1つです。
世界中で使用されているバルチップ。
世界中に「安心」と「安全」を届けるために、当社では製品の品質を徹底的に管理しています。
また、より便利でより品質の高い製品開発も同時に行っていきます!