今年も残すところわずかとなりました。
今回は2021年の建築実績について振り返りたいと思います。
バルチップの建築案件の実績総数は、今年7月に2,000件を突破しました。
2021年の実績数は104件、面積は23万8千㎡でした。
やはり「工場・研究所」が1番多く、全体の3割を占めています。
次に多かったのが「倉庫」案件。
物流倉庫の建設案件増加に伴い、バルチップの採用実績も増えました。
面積の大きい案件が多く、鉄筋代替でバルチップを使用することにより工期短縮やコストダウンといったメリットが出やすい結果が表れています。
今年ニュースでも取り上げた「病院」案件の実績も上位となりました。
用途別で見てみると、土間での使用が半数を占めています。
続いて屋上防水押えコン、嵩上げコンとなりこの3つの用途で9割を占めました。
その他の中にはタイル下地空調の押えコンや外構舗装が入りました。
鉄筋・ワイヤーメッシュ代替で使用ができるバルチップ。
今年は鉄筋の大幅な高騰もあり、コストダウンのニーズに応えることができた1年でした。
資材高騰、人手不足の解決策として来年もバルチップを是非ご検討下さい。