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東京オリンピック会場でもバルチップが活躍!
2021.08.02

新型コロナウイルスの影響により、

 

1年延期を経て7月23日に開催した東京オリンピック。

 

各会場で連日熱狂的な試合の数々が繰り広げられています。

 

実はそんな熱い試合が繰り広げられている東京オリンピック某会場にも

コンクリート補強短繊維バルチップMKが使用されています。

 

使用面積はなんと14,000㎡以上

広範囲にバルチップが入っています。

 

当時の打設状況です。

 

この現場では地下水の抜け道を作り、湧水処理をするために

二重スラブ構造にして、最下部のスラブと床の間に湧水マットを敷いています。

 

湧水マットは凹凸のあるタマゴパックのような形状です。

凹凸で出来た隙間が地下水の抜け道となります。

 

この湧水マットの押えコンクリートにバルチップが使用されています。

 

珍しい部分での使用となりましたが、

バルチップはワイヤーメッシュや鉄筋を敷設する必要もなく、

さらにコンクリートのひび割れ抑制効果を高め、水に錆びる心配もありません。

湧水マットを敷き、地下水を処理するケースにバルチップは最適でした。

 

東京オリンピック会場に使用されたバルチップを紹介させていただきました。

今後もあらゆる所でバルチップをご検討ください!