建造物を建設していく際に欠かせない材料である鉄。
基礎や土間などには鉄筋、建物自体にも鉄骨など様々な鉄製品があります。
鉄は価格の上昇が続いており、異形棒鋼では現在驚きの80,000円/トン超えをマーク。
参考:https://www.japanmetal.com/memberwel/marketprice/soba_ikeibo
鉄の値段が上がってしまうことで工場や倉庫などの建設コストに影響してきます。
そこで登場するのがコンクリート補強繊維バルチップ。
土間や屋上押さえコン、嵩上げコンのような非構造部で鉄筋代替が可能です。
鉄筋とバルチップ、それぞれにかかる大まかな費用は
<鉄筋>
・材料代(高騰中)
・敷設工賃
<バルチップ>
・材料代
・繊維混入による生コン車の洗い費用
上記の費用に加え、鉄筋の敷設には工期もかかります。
これらを比較すると鉄筋よりバルチップが安い!
実際の現場での比較→【バルチップで工期短縮&コストダウン!】
鉄筋からバルチップにすることで様々なメリットがありますが
鉄が高騰している今、コスト面でのメリットがますます大きくなること間違いなしです!